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2023年01月
2023.01.31
2月の診療などのお知らせ
【診療時間】
午前診9:00~13:00 1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30 1診:藤田環 2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)
【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)
【胃カメラ】
25日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年4月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年5月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。
他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。
【胃透視、注腸】
なし
☆★☆★☆★☆★☆★☆★【お知らせ】☆★☆★☆★☆★☆★☆★
1.3月中旬から電子カルテ導入します。切り替え直後は、ご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2.電子カルテ導入に伴い、(3月から)診察券を発行します。
初診の方はその場で、かかりつけの患者様は定期受診のタイミングでお渡しします。
3.3月から木曜日を全日休診とします。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2023.01.21
乳がん検診のススメ
今日午後から医師会の講演会(Zoom講演)がありました。
テーマは「乳がん」。
堺市立総合医療センター・乳腺外科副医長の宮村裕紀子先生が講師をつとめてくださいました。
私は普段の診療時の乳がん検診で触診はするものの
(内科医としては)治療の実際などの詳細は外科の先生にお任せ状態なので
ものすごく勉強になりました。
乳がんの発症は若年齢化していること(食生活の欧米化や出産回数の減少などが原因だそう)
乳がんのステージによる治療法や予後の違い
視触診、マンモ、超音波検査の位置づけ
遺伝性の乳がんと遺伝子検査について
(アンジェリーナ・ジョリーががん発症前に乳房切除したことで有名になりました)
などなど盛りだくさんの内容でしたが
難しい用語を一切使われることなく、とても丁寧にわかりやすく説明していただきました。
乳がんは、ステージ0~4に分類されています。
すでに皆様ご存知かとは思いますが
ステージが進むにつれて、治療法の選択肢はせばまり、予後は不良となります。
日本人女性の9人に1人が乳がんになっているそうです。
どのがんにも言えることかもしれませんが
いかに早期に発見して治療に結びつけるかが非常に大切だと改めて感じました。
さて、今日の講師の宮村先生から BC Tube(👈クリック)のご案内がありましたので
こちらで共有させていただきますね。
乳がんに関する正確な情報をここで得ることができます。
・乳がん検診を迷っておられる方
・何らかの症状があり、「もしかして乳がんではないか」と悩んでおられる方
・すでに乳がんと診断され、治療について迷っておられる方
・遺伝性の乳がんについて知りたい方
など、ご自身だけでなく、もしも身近にいらっしゃるようでしたらお勧めです。
どれも数分程度の短いものなので、ちょっとした空き時間にご覧いただけると思います。
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話は全く変わりますが・・・
インフルエンザが大流行となっています。
当院にこられる発熱患者様の7~8割がインフルエンザ・・・という今日この頃。
コロナとの比率が完全に逆転してしまいました。
予防接種は1/31まで受け付けています。
まだお済みでない方は是非!!
2023.01.04
1月の診療などのお知らせ
【年始診療開始のご案内】
1/6(金)から通常診療
【診療時間】
午前診9:00~13:00 1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30 1診:藤田環 2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)
【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)
【胃カメラ】
14日(土)、28日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年2月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年3月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。
他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。
【胃透視、注腸】
なし
☆★☆★☆★☆★☆★☆★【お知らせ】☆★☆★☆★☆★☆★☆★
1.1月2月中旬から電子カルテ導入します。切り替え直後は、ご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2.電子カルテ導入に伴い、(1月中旬3月から)診察券を発行します。
初診の方はその場で、かかりつけの患者様は定期受診のタイミングでお渡しします。
3.3月から木曜日を全日休診とします。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2023.01.03
今日も音楽の話を(5)~ショパン エチュード(Op.10-4)~
お正月、いかがお過ごしでしょうか。
私はどこにもお出かけせず、一日中自宅で過ごしています。
ゆっくりできていいわぁ~と思ったのは最初だけ。
朝食後ちょっとした家事が終わり、「さぁ私の時間」と思うと
「お昼ごはん、まだ~?」という声が聞こえてきます。
で、昼食の途中には「今日の晩御飯はなにするん?」と言われてちょっとイラっと。
もうね、みんなご飯ご飯とうるさすぎなんです。
いい歳してるんだから、ちょっとは自分でなにか作ってみれば?
・・・と言いたいところですが、台所を好き勝手に使われて汚されるのもなんとなく腹が立つものです。
ということで
食事の支度に追いかけられている毎日です。
(「え?お料理できるんですか?」という声が多数聞こえてきそうですが、これでも主婦歴30年です笑)
さて、ブログは今日も音楽ネタです。
誰もが知るショパン。
作品の大多数をピアノ曲が占め、「ピアノの詩人」とも呼ばれています。
「子犬のワルツ」「華麗なる大円舞曲」「軍隊ポロネーズ」「幻想即興曲」などなど
一度は聴いたことのある曲が多数あるのではないでしょうか。
今日ご紹介するのは、
ショパンが19歳から22歳の間に書いたとされる「エチュード(練習曲)」(全27曲)から
第4番(Op.10-4)です。
ピアノを習い始めると、まずハノンやツェルニーなどの練習曲をしっかり勉強させられます。
レッスンのたびにこれらの楽譜は必携で、指の練習に30分以上の時間が割かれます。
子供のころは、「なんでこんなつまらないことに時間を割くのかしら」と思っていましたが
今になってみると、練習曲はなくてはならないもの。
ここにピアノの技術の基礎が詰まっていると実感しています。
ただ、ショパンのエチュード達はちょっとわけが違います。
練習曲というにはあまりにも難易度が高いものばかりです。
当時のある高名なピアニストは
「手近に整形外科医を抱えていなければ、こんなものを弾いてはいけない」と言ったとか・・・。
でも素晴らしい曲が多く、
ピアノを弾く人間ならだれもが「一度は弾いてみたい」とあこがれる曲が満載です。
「革命」「黒鍵」「木枯らし」
たぶん一度はお聴きになったことがあるかと思いますが、これらはみんなエチュードなんですよ。
今日ご紹介の第4番はこちら(👈クリック)です。(約2分)
演奏はもちろん、私の大好きなウラジミール・アシュケナージです。
(自宅のCDのジャケットです)
ずっと通い続けているピアノのレッスン。
数年前にツェルニーがようやく「50番練習曲集」に突入し
「そろそろショパンのエチュードも勉強していきましょうか」と先生に言われたときは
飛び上がるくらい嬉しくて、1番から順にがんばるぞ!と思ったものの
1曲仕上がるのに数か月かかってしまうという恐ろしい事実・・・
しかもこの4番は、あまりに難しくて、譜読み期間を入れるとたぶん2年越しくらいでしょうか。
最近やっとそれなりのテンポで弾けるようになりましたが、
👆のCDを家でかけていると、子供たちに「全然違うやん」と笑われています(涙)。
2023.01.02
今日は音楽の話を(4)~ブラームス 間奏曲(Op.118-2)~
「今日は音楽の話を」・・・
私の好きな曲のご紹介を定期的に書いていくつもりにしていたのに
前回はいつだったかなぁと見直して愕然。
なんと一昨年の10月でした。
昨年は、年明け早々から新型コロナの第6波に突入し、
息つく暇もなく第7波、その合間を縫って新型コロナワクチンやインフルエンザのワクチン接種
そして第8波・・・と
発熱外来とワクチン接種に明け暮れた年となりました。
何度か書こうと思ったことはありましたが
そんな時間も気力もなかった というのが正直なところです。
さて
今日ご紹介したいのは、ブラームスのピアノ曲「6つの小品」から第2曲目の「間奏曲Op.118-2」。
ブラームス晩年の作品です。
ブラームスといえば、一般的にはまず思いつくのは「ハンガリー舞曲」かもしれませんね。
私もそうでした。
あるとき、ラドゥ・ルプというピアニストのCD(ブラームス・ピアノ曲集)を友人が貸してくれました。
「ブラームスのピアノ曲といえばこの人。絶品だから一度聴いてみてください」と言われて受け取ったのですが
「ハンガリー舞曲」のあのイメージしかなかった私はあまり聴く気もなく・・・
でも返すときになにか言わないとね~と思って聴いてみてびっくり。
ショパンやリストのようなド派手な演出はないけれど、
ぐっと心に染み入る深い深い世界は、まるで宝石箱をあけたようでした。
すぐに楽譜を購入して、自分で弾いてみたら、これまたすごい!!
なにがすごいってうまく言えないけれど、ふか~くその世界に吸い込まれてしまいそうになるし、泣きそうにもなる。
たくさんあるブラームスのピアノ曲のなかで
私の最も好きなこの曲・・・「6つの小品」から「間奏曲Op.118-2」
ラドゥ・ルプの演奏でご紹介したいと思います。
こちら(👈クリック)からどうぞ(約4分半)
(写真はブラームス・・・Wikipediaより)
晩年のブラームスは、どんな想いでこの曲を書いたのでしょう。
クララ・シューマンへの「叶わぬ想い」を有名なエピソードとして話す人が多く
そういう人はたいてい「思いつめて書いているからどれも暗い曲になる」と言いますが、
私は決してそうは思わないのです。
ブラームスは20歳のときに、シューマンとその妻クララに出会いました。
シューマンはブラームスを「来るべき者が来た」と絶賛したそうです。
その後シューマンは精神を病み長い闘病生活を強いられますが、
ブラームスは7人の子供を抱えるクララを支え続けました。
そしてクララとブラームスは、クララの夫のシューマンが亡くなる3年前から実に44年にわたり
(クララが亡くなる直前まで)文通を続けました。
天才たちが出会うべうして出会い、生涯にわたって続いたお互いへの深い尊敬や友情は
単なる恋や愛という言葉では表しきれない、たぶん私たち凡人には計り知れないものだと思うのです。
なので、思いつめて・・・という表現は、私は好きではありません。
この曲の最後、主題に戻り長調で静かに幕を下ろすエンディング。
目を閉じて感じてください。
最後のA(ラ)の音を重ねるときについつい涙がこぼれそうになってしまうのは、きっと私だけではないはずです。
(あくまで私の勝手な解釈です。あまりアテにしないでください~笑)
(こちらはラドゥ・ルプのCDジャケット。なんとなくブラームスに似てる??)
2023.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨日の紅白歌合戦、ご覧になりましたでしょうか。
私が個人的にワクワクしたのは
・郷ひろみ(あの年齢で、短い距離でしたがステージを全力疾走しました)
・玉置浩二(かなり老けてしまったけど、歌は素晴らしかったです)
・桑田佳祐&Char&佐野元春&世良公則&野口五郎のバンド(Charがかっこよすぎ笑)
・MISIA(歌うますぎ)&ディズニーメドレー(ドナルドダックかわいすぎ♪)
それにしても、「歌謡曲」の様相が本当に変わってしまいましたね。
若い子たちのグループがこれでもかというほど出演していましたが
最近の若い子たち、顔も曲もダンスもほぼ区別がつかないと思ったのですが
これって歳をとったせいだけなんでしょうかねぇ???
(鈴木雅之を聴いたときに、ようやく「これが歌なのよ!」と思ってしまった・・・)
さて。。。
今年は当院に大きな変化があります。
1.電子カルテの導入
近い将来の義務化に向けて、いよいよ当院でも電子カルテを導入します。
1月の中旬から実際に運用する予定です。
医師もスタッフも全く初めてのことなので、最初のうちは色々と不都合が起きるかもしれませんが
どうぞよろしくお願いします。
2.診察券をお配りします
電子カルテ導入に伴い、診察券をご用意します。
こちらも1月の中旬からの予定です。
初診の方はその場で、かかりつけの方はご来院の順(定期受診の際)にお渡しします。
3.木曜日休診予定
今年の3月から木曜日を全日休診とします。
(これをお伝えすると、「あれ?もともと休みじゃなかったの?」
といわれる患者様がたくさんいらっしゃるのですが・・・
木曜日は午前診のみやっておりましたが、思い切って全日お休みとすることにきめました)
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年末にスタッフ全員が集まり、写真を撮りました。
昨年新たに加わった2名のスタッフも一緒です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(1/6から通常診療です。診療のご案内は後日改めて)
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