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胃カメラ

2024.02.26

麻酔下での胃カメラ開始しました

当院での胃カメラはこれまで
ノドや鼻の局所麻酔のみでした(覚醒した状態で検査を受けていただいておりました)が、
今月から(ご希望の方のみ)経静脈的な麻酔を使用して実施しています。

・以前とても痛い思いをしたので、今後絶対に受けたくない
・オエっとなる反射がひどいので、胃カメラは受けたいが躊躇している
など、いろいろなご事情で胃カメラを後回しにしていた方々、
かなり楽に受けていだけますし、この機会に一度受けてみよう!と思っていただければ幸いです。

麻酔をご希望の方は、胃カメラお申し込み時に診察医にお伝えください。

なお、麻酔につきましては、検査前に同意書にサインをいただきますことと、
検査当日はお車や自転車でのご来院は控えていただきますようお願いいたします。
ご希望の方は当院の運転手がご自宅診療所間(往復)の送迎をいたしますので、遠慮なくお申し出ください。

なお、胃がん検診をご利用の際は麻酔は使用できませんので、あらかじめご了承ください。

2020.05.22

胃カメラ再開します

新型コロナの感染状況が少し落ち着いてきました。
緊急事態宣言も明日解除の見通しです。
長い長い1か月半でした。

運動不足になって体重が増えたわ~ とか
24時間旦那さんや子供と一緒で息苦しいわ~ とか
どこにもお出かけできないわ~ とか
色々不満や辛抱はあったかと思いますが
私は自分の時間が思いのほか持てたことが、ちょっと良かったかな と思っています。

さて、ずっと中止していました当院の胃カメラ検査、明日より再開します。
一般の胃カメラ検査にあわせ、胃がん検診も実施いたします。
(特定健診や胃以外のがん検診については、少々お待ちください)

4月から延期いただいていました方々には当院から順次連絡させていただきますが、
もしもお急ぎであるとか、全然連絡がないよ・・という場合は、当院までお電話ください。

*************
緊急事態宣言は解除されますが、感染のリスクがゼロになったわけではありません。
現段階では、有効な治療薬もワクチンもありません。
ひとりが感染することで周囲に与えるリスクは依然変わらない状況ですので
気持ちはこの1か月半と同じでお過ごしいただきたいと思います。

2015.02.27

胃カメラの組織診断がスピードアップしました


上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の際
ポリープや潰瘍だけでなく、炎症の程度が一部強く出ているところがある場合など
その部分の組織を精密検査に出し、ガンとの鑑別を行います(病理診断)。
これまで当院では、この結果が出るまでに2週間ほど要し、
その間、結果が気になって眠れない・・・ などというお声もチラホラ聞こえておりました。

このたび、「株式会社パソネット」と連携する運びとなり、
病理診断のスピードアップが実現いたしました。
これまで2週間かかっていた結果返却が、たった3日 という驚異の速さです。
当院では、土曜日に胃カメラの検査を行っていますので、翌週の火曜日には、結果をお伝えすることが可能になりました。

株式会社パソネットでは、
高速・高解像度デジタル画像システム 「バーチャルスライドスキャナ」を利用し、
採取した標本(胃カメラ時に採取した組織)をデジタルデータに変換し、
病理専門医が診断報告書を作成します。
デジタルデータに変換することで、パソコン上で組織の拡大や縮小を簡単に行うことができ、
これまでのように顕微鏡を使用することがなくなります。

実際に診断に携わっておられるのは、
臨床検査技師の方々と
お二人の実績ある病理医
・広島大学医学部病理学名誉教授の井内康輝先生
・静岡赤十字病院病理部の笠原正男先生
で、ほぼ100%の確定診断を保障します。

なお、本システムは、
現在国内では、まだ数件の病院が採用しているのみで、
大阪府では当院が初の採用となります。

少しでも早く診断がつき、
患者様の安心や次の治療に
一日も早く結びつけることができれば幸いです。


株式会社パソネットwww.pathonet.co.jp/index.html

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