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栄養

2023.02.22

食べて綺麗になる♪ プロテインバー

当院で取り扱っているサプリの会社(MSS社)から
プロテインバー(SOY Concept)が発売になりました。

もともと粉末タイプで販売はしていましたが
とにかく「まずい!」「のみにくい!」と不評だったので・・・(私も無理でした)
タンパク質をしっかり摂取したい方には朗報かと思います♪

さて、プロテインというと
・筋肉ムキムキ
・筋トレ
というイメージが先行するかもしれませんが
MSS社で扱うプロテインはすべて(粉末タイプも含めて)大豆からできていますので
筋肉に特化したものではなく、もっと穏やかに作用するため、ご高齢の方も安心して摂っていただけます。

商品名のSOYという名前のとおり、原料は大豆イソフラボンなので
・美肌 ・美髪 ・正常な月経の維持 ・脳の働きの維持 ・骨密度低下の抑制 ・悪玉コレステロールの減少
・内臓脂肪の蓄積を抑制

などの効果があります。

さて。。。
タンパク質は
筋肉、肌、内臓、血液など身体全体を形づくっているものの基礎で
身体の構成要素の約半分をしめています(水分をのぞく)。
摂取の必要量は年齢とともに増え、16歳ごろがピークになります。
そしてそのあと。
年齢とともに減ってくる・・・というのが皆様のイメージではないかと思うのですが
なんとなんと、タンパク質は70歳になっても80歳になってもピーク時とほぼ変わらないくらい必要なのです。

タンパク質の摂取量が減少すると
肌荒れ、睡眠の乱れ(不眠症)、記憶力の低下、骨粗しょう症、血流の異常などなど
様々な不都合が起こってまいります。

では実際に
1日にどのくらいのタンパク質が必要でしょうか??

体重50Kgの人は50g(すなわち体重1Kgあたり1g)必要といわれていますが
50gのタンパク質を食べ物に置き換えると
おおよそですが、牛肩ロース250gまたは納豆10パックに相当します。

今回ご紹介しますプロテインバーは1本で約10gのタンパク質が摂取できます。

私が特におすすめしたいのは
まずは、血糖値が高い方や肥満の方の「おやつ」としての利用です。
糖分はもちろん含まれていますが(1本あたり約7g)、菓子パンやケーキの約1/10。
我慢のダイエットをして「痩せたけど大丈夫?」と言われるやつれたような痩せ方ではなく
プロテインバーを食べて、健康的な綺麗を目指しましょう♪

次に、普段の食事の補助としての利用。
筋肉や骨をしっかり保ち、いくつになっても自分の足で歩ける身体を作ること、
そしていつまでも若々しい脳を保つことは、ご自身だけでなくご家族にとってもハッピーなことではないでしょうか。
なので、ご高齢の方にもおすすめします。

味は
・カカオ味
・アーモンド味
・ブラックセサミ味
の3種類があり
1本300円(税込み)でのご提供となります。

ご希望の方は院長までお声かけください。

2021.09.08

メディカルサプリの嬉しい感想

8月にブログで書きましたメディカルサプリの続きですが・・・

あのときにマルチビタミンミネラルとプロテインを処方しました70歳代の女性から、
先週、再注文のお電話がありました。

どうしておられるかなぁとちょっと気になっていたので
ご注文をいただけた ということは
しっかり飲んでおられる&気に入っていただけたことかなと思い
ご来院を楽しみにしていました。

今日その女性が来院されました。
開口一番
「先生、楽になったよ!」「(これまでの辛い症状が)20%くらい改善した感覚」と言われました♪

え?たった20%ですか?
と思われるかもしれませんが
この数字って、「お世辞ではなく真実だ」というのが私の直感です。
というのは、これらのサプリをしっかり真面目に服用して、身体が変わってくるのって
だいたい半年はかかるものなのです。
だから、たった1か月で「100%よくなった」と言われたら、それはたぶん「気のせい」(笑)。

この女性は、具体的には
・爪の色がつやっぽくなった
・髪の毛がつるつるになった(触らせてもらいましたところ、本当につるつる!)
・夜よく眠れるようになった
・痛い、だるい とあまり思わなくなった
と感想を言ってくださいました。

タンパク質を充分摂取することで、爪や髪の質が変わることは容易に想像できます。
また、朝にタンパク質を摂ることが体内時計に大きく影響しますので、眠りの質がよくなります。
でも、どれだけたくさんのタンパク質をとっても、それを有効に活用するためのビタミンやミネラルが欠けていると
色々な不定愁訴につながります。
この女性は、タンパク質と同時にビタミンとミネラルも摂ってくださったので、
「痛い」や「だるい」が軽くなったのだと思われます。

帰り際にこの女性がこうおっしゃいました。
「長男にこの話しをしたら、高いサプリやな!と言われたけど、自分の健康を維持していくことを考えたら
安いものです。日割りで計算すると1日200円程度。それが無駄遣いだとは思いません。病気になってしまったら、
どれだけの損失か・・・ということに気づきました。」

すごく嬉しいお言葉でした。

当院では、MSS社のサプリを数多く取り扱っています。
ご興味のある方は、院長までお声かけください。
(パンフレットをお渡しします)

2021.08.13

メディカルサプリ取り扱い中

昨年3月にこちらで
「栄養の話を少しずつしていきます」と書きましたが
直後から新型コロナのことが最優先事項になってしまい
そのままあっという間に1年以上が経ってしまいました。

昨年3月にオーソモレキュラー医学の資格をとり
そこが推奨するドクターユーズのメディカルサプリ(MSS社)をいろいろ試して
様子観察していました。

なにを飲んでいたかといいますと
プロテイン(身体はタンパク質からできています)
鉄、亜鉛(摂取したタンパク質を有効活用するために必要)
そしていま流行りのビタミンD(骨のためだけでなく、免疫力アップに有効)。

血液検査を数か月ごとに行って、データに変化があるかどうかを観察しました。
(オーソモレキュラー医学では、血液検査から栄養の解析を詳細におこないます)

当初はどうなるか結構不安でしたが、開始して半年後の血液検査で
ちょっとした貧血(ヘモグロビン値が正常より低値)だったのが正常範囲内に入り
あとは、タンパク質不足を示す所見(詳しくはまた後ほど)が改善していてびっくり!
実際に身体に起こった変化は、
・爪が割れなくなる(年中、左手の中指が2枚爪でした)
・枝毛がなくなる(美容院で「最近髪質がよくなってきましたね」と褒められました)
・体温が1度上がる(35℃台から36℃台)
・むくみがなくなる(足のむくみが結構悩みでした)
などなど。
時間はかかりますが、かなりいい感触だと感じています。

さて、自分で効果を確認できたので
最近では健診のタイミングで、病気の説明と同時に栄養面のアドバイスを行い、
興味をもってくださった人には、このMSS社のサプリをお勧めしています。
つい先日は
鉄不足を心配している男性(体育大学の学生さん。スポーツする人は慢性的に鉄が不足します)と
自律神経失調症でお悩みの女性に(メンタルに関するホルモンバランスの乱れは、タンパク質不足が大きな原因となります)
それぞれに合うものをご紹介し、購入していただきました。

オーソモレキュラー医学では
「人の身体と心は、食べたものでできている」
「必要なものはすべて食材にある」と考えています。
しかし、普段の食事からパーフェクトに栄養を摂ることはほぼ不可能なので
サプリで補っていくことを推奨しています。
MSS社のサプリは、原材料、製造行程などすべてにおいて信頼のおけるものですので
1人でも多くの方に、その効果を実感していただきたいと思っています。

いまお悩みの症状は、もしかしたら、
栄養バランスを整えてあげると、改善するかも(*^^*)

炭水化物大好きで、絶対タンパク質不足だよ・・・って思われてる方
ビタミン、ミネラルって何?どうやって摂るの?・・・みたいな方
不眠、更年期、低体温、自律神経、なんとなく元気がでない・・・などなど
思い当たるものがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
(保険診療とはなりません。自費での取り扱いです。価格に関しては診察医にお尋ねください。)

👈こんな感じのパッケージです♪

2020.03.27

栄養医学のお話【1】

新型コロナウィルスの感染が日に日に広がっています。
経済界だけでなく、医療界へのダメージも非常に大きく、今後どんな風になっていくのか不安な毎日ですね。

さて、今日は久しぶりに栄養に関するお話をしたいと思います。

10年ほど前から、栄養の勉強をぼつぼつと始めました。
私の医学部時代(昭和後半から平成初期)は、
「栄養のことは栄養士さんが勉強するもの」でした(少なくとも私は)が
メタボリック症候群という言葉が出現し、現実にメタボの方がどんどん増えていくなかで
医師も栄養のことを学ぶことがとても大切だと実感しましたので
ある大学の栄養学部の講座を受講する・・・などして勉強を続けてまいりました。

そんななか、2年前に「オーソモレキュラー医学」というものに出会い、
このたびようやく「オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル(ONP)」という資格を取得しました。

なんだそれは??
・・・ですよね(笑)

前置きが長くなりましたが、ここからが今日の本題です。

栄養療法というと
糖尿病や高血圧の方に対して、「糖質や塩分を控えましょう!」というのが一般的なイメージかと思いますが
オーソモレキュラー医学とは、ビタミンやミネラルなどの栄養素を正しく取り入れることで、
病気の予防や治療を行う医療のことです。
ここには、「人の心と体は、食べたものでできている」「必要なものはすべて食材にある」という考え方がベースにあります。

普段の食生活を基本から見直し、不足しているものを補い、疾病の予防や治療、免疫力の改善を目指していきます。
疾患をお持ちの人に限らず、いま健康な人(検査に異常のない人)にも当てはめることができます。


しかし現代の食事は(すでに多くの人が気づかれていると思いますが)
糖質や脂質のウェートが大きくなりすぎ、タンパク質や食物繊維やビタミン・ミネラルが身体が極端に不足している状況です。

「いえいえ、私はちゃんとバランスを考えて食事をとっています!」という人もたくさんいらっしゃるかと思いますが・・・

例えば、ビタミンでは特に重要なのがB群、ミネラルでは鉄、亜鉛などがありますが
1日の必要量(最低ラインではなく充分量)、どの程度かおわかりでしょうか。

たとえば
ビタミンB1・・・ブタひれ肉なら8.2kg

ビタミンB6・・・牛レバーなら11.2kg
・・・・・・・・・・ほうれん草なら1300g(おひたし13皿分)
亜鉛・・・・・・・・かたくちいわし750g
こんな感じになります。

このほかにもいろいろ必要な栄養素はあるわけで、
これらをすべて食事からだけで補っていくのはほぼ不可能!  ですよね。
そこでオーソモレキュラー医学では、必要に応じてサプリメントや点滴をして使用して理想の栄養状態に近づけていきます。
でも、「コンビニのサプリを使えば大丈夫!」なんて単純なものではありません。
個人の体質や体調によって必要な栄養素の種類や量は異なるため、
専門的な知識をもった医療従事者のもとで行うことが基本となります。

サプリメントは、ビタミン類、鉄、亜鉛のほか、カルシウム、DHA・EPA、コエンザイムQ10、プロテインなど
さまざまなものを取り扱います。
これらはすべて、GMP基準(世界保健機構が規定した医薬品製造の国際規格基準)に適合した素材から製造された
高純度・高品質のドクターユーズのものを使用します。)

なお、サプリメントを用いるだけでは十分な効果は期待できませんので、
正しい糖質制限の方法や、グルテン(小麦)やカゼイン(乳製品)の摂り方のアドバイスも併せて行います。

*******

私たちが普段食べているものとしっかり向き合う・・・

基本にかえり、それをきっちりとおさえ、健康寿命を少しでも長くできればいいですね。
何らかの疾患で治療中の人は、お薬が少しでも減らせることを目標にしていきたいと考えています。

今後こちらでオーソモレキュラー医学と栄養のお話を少しずつしていきます。
・この栄養素が足りない場合は、こんな症状が出ます・・・
・血液検査でこんな数値なら、これが足りてないですよ・・・
などなど、できるだけ皆様の日常生活に沿ってわかりやすく説明していきたいと思います。

なお、サプリメントの種類などについては、ただいま私自身で実験中(笑)ですので、
効果をしっかり確認後、医院で取り扱っていきたいと考えています。

どうぞお楽しみに!

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