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2024.12.15
今日は音楽の話を(7)~ショパン エチュード(Op.25-11)「木枯らし」~
久しぶりのこのシリーズですが、またまたショパンのエチュードです。
前回のエチュード「蝶々」(Op.25-9)はようやく終わりが見えてきたところです。
といっても、プロのスピードには及ぶはずもなく、「そこそこ」といった感じですが
それでも「絶対無理」と思っていた曲がスラっと弾けるようになっただけでも良しとしましょう。
先日のレッスンのときに
「蝶々」は年内に仕上がりそうだから、年明けからは「木枯らし」にチャレンジしてみれば?
と先生からアドバイスがありました。
今回ご紹介の「木枯らし」は、ショパンの3大エチュードともいわれていて
「黒鍵(Op.10-5)」「革命(Op.10-12)」とならぶ超有名な曲です。
ピアノを習っている人なら、一度は弾いてみたいと思う曲ではないでしょうか。
で、ちょっとだけ譜読みしてみました。
まあまあ長い!(プロが弾くとあっという間に終わるのに)
最初の方はまだいいけど、半分すぎたあたりからはいや~な感じの音の並びが続いていて
頭痛と肩こりが始まりそうな予感が・・・(プロの演奏は、こんなに難しそうには聴こえなかったけど)
でもここを乗り切ると、超絶かっこいいラストが待っているのです。
季節的にもぴったりですね。
今のところ
「いつまでに仕上げる」なんて目標はまったく立てられない感じですが
この曲に挑戦できることがとても幸せです。
仕上がったらご報告します(*^^*)
(真夏の木枯らしにならないように頑張らねば・・・)
ウラジミール・アシュケナージの演奏はこちら(👈クリック)