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2016.01.19
冬場の湿度管理
本格的な寒さ到来とともに
風邪やインフルエンザの流行が心配な季節になってまいりました。
予防の基本は
うがい、手洗い、咳エチケット。
そして、湿度管理。
皆さまは、ご自身の部屋の湿度がどのくらいになっているか、ご存じでしょうか。
空気が乾燥するこの季節、
風邪やインフルエンザ予防に適した湿度は、40%~70%と言われています。
湿度管理に関する注意点を以下にあげておきます。
■加湿器の使用
この季節、加湿器を利用される方も多いかと思いますが、
水のタンクやフィルターを清潔に管理しなければ、ウィルスや菌の温床になり、
アレルギーや慢性咳の原因になりますので、ご注意ください。
また、加湿のし過ぎで、湿度が70%を超えてまいりますと、
結露が発生し、カビの原因になりますので要注意です。
■暖房のしすぎ
寒さから、ついつい暖房の温度設定を上げてしまいがちです。
しかし、温度を上げすぎると、湿度が下がる原因になります。
ご参考までに、ゴビ砂漠の湿度は15%程度。
部屋、とくにオフィスなどでは、これより低いところも多々あるようですので、こちらも要注意です。
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写真は、出張の帰り道に立ち寄った竹林。
冬場の竹って茶色いイメージでしたが、
青々と茂る姿は、とても美しかったです。