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ピアノ
2024.08.16
今日は音楽の話を(6)~ショパン エチュード(Op.25-9)「蝶々」~
夏季休診期間が終わり、当院は本日から通常診療となりました。
まだお盆休み中の方もたくさんいらっしゃるかと思います。
台風の影響などで天候が不安定です。
残りのお休み、くれぐれも気を付けてお過ごしください。
さて、今日は久しぶりに音楽のお話です。
ショパンのエチュードについては、これまでにも何度か触れてまいりました。
エチュードは練習曲という意味です というのは前にも書いたと思います。
(前 といっても1年以上も前ですが・・・)
子供のころのハノンやツェルニーに代わって今はこれをやってくるように先生には言われているのですが、
これがまた難曲ぞろいでなかなか前に進んでいません。
数か月前にようやくOp.25-1を仕上げ
次はどの曲にしようかな~と悩んでいると
(どれを弾こうか ではなく、どれなら弾けるか というレベルなんですけど)
娘が「これがいい!」というのでOp.25-9にチャレンジすることにしました。
お手本にしようと(心の中で勝手に思っている)師匠アシュケナージの演奏を聴いては
ほぼ絶望的な今日このごろですが(笑)・・・
なんとか形にしたい!と もがいている途中です(まだまだ譜読みの段階)。
この曲は練習曲ではありますが「蝶々」とも呼ばれていて
なんとも可愛らしいタイトルですが、中身は全然可愛くなくて本当に困ったものです。
アシュケナージみたいに超高速で弾けば蝶が舞うように聞こえるのでしょうか。
アシュケナージの演奏はこちら(👈クリック)(約1分)
2021.08.14
今日は音楽の話を(1)~パガニーニの主題による狂詩曲~
お盆の期間、いかがお過ごしでしょうか。
コロナの勢いが止まらないまま、大雨の被害が各地で起こっています。
年間通して大雨や大雪などの影響があまりないここ堺市でも、雨風による警報や避難勧告が一時出ました。
それに伴い、ワクチンの集団接種&大規模接種が中止になるなど、
どちらを向いても行き詰まり感があるような毎日です。。。
さて、今日はちょっと音楽の話題でも。
先月、CDプレイヤーを新調しました。
学生時代から30年近く使用していたものがダメになり
でも今さらCDなんて聴かないかな・・・と放置していたのですが
本棚にたくさん並ぶCDを見ていて、このままにしておくのはもったいないかなぁ~と思って。
我が家はリビング・ダイニングとキッチンが同じ空間にあるので、リビングの隅っこにおいてます。
(自分の好きな曲が流れていると
面倒くさい食事の後片付けが心穏やかに済ませられて、新調してよかった~~と思っています。)
たくさんのCD と書きましたが
私の好みはものすごく偏っていて
ほぼクラシックで、そのなかでもピアノ曲またはピアノ協奏曲が9割をしめています。
ピアノストはほぼほぼウラジミール・アシュケナージ!
アルゲリッチやホロビッツもいいけれど、
私にとってはアシュケナージが神様であり、師匠(心の中でそう思ってるだけですけど)なのです。
速いフレーズをこれ見よがしにガンガン弾くプロはた~くさんいますが
アシュケナージのは、そこらへんの速弾きとはわけが違うのです。
繊細でキラキラと、まるで光の粒が空から降ってくるようなイメージ。
しかもどんな難曲も、全然難しそうではなくあくまでサラっと。本当に素敵なのです。
(彼のCD聴いて、へぇ簡単そうやん と思ってトライして、撃沈した曲がいくつもあります。。。。涙)
アシュケナージは、数年前に突然現役引退を発表しました。
もうショックでショックで寝込みそうでしたが(笑)、
10月に新しいアルバムを出す(J.S.バッハ:イギリス組曲 他)と、つい先日報道がありました。
病気だろうかと心配していましたが、表舞台を引退しただけだったんだ!と
ものすごくホッとしましたし、まだまだ新しいアルバムを出してくれることを願っています。
さてさて
アシュケナージでお勧めの曲は
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
(ロンドン交響楽団 指揮:アンドレ・プレヴィン)
ピアノとオーケストラのちょっと長めの曲ですけど、
途中、キラキラと光の粒が降ってくるような箇所があります。
そしてしばらくたつと、映画やCMで使用されている有名なフレーズが出てきます。
興味のある方は是非♪
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