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2021.08.24

「報道ランナー」

今日の夕方、関西テレビの「報道ランナー」で
ほんのわずかですが
当院での診察風景が放映されました。

昨日のお昼に関テレスタッフの方から連絡があり、
今日朝から撮影&インタビュー、そして夕方には放送・・・
という、なんともあわただしいスケジュールとなりました。

報道は、「第5波」といわれる現在の感染事情や
これから始まる2学期に学校はどのような対応を迫られているか という内容で
そのなかでほんのわずかですが、当院での診療の様子や最近の傾向などをお話しいたしました。

さて・・・
第4波までは、お1人で受診されるケースがほとんどでしたが
第5波に入り、家族全員が発熱し受診される というケースが非常に増えています。
子供さんの感染も増えています。
ワクチン後の感染も増えています。
感染のきっかけが不明な事例も増えています。
今日明日から2学期が始まる学校も多く、子供たちが集団で感染し、それを家庭に持ち帰ることによって
さらに感染が拡大する可能性が大きいです。

感染拡大防止の基本は
手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスなどごく簡単なものばかりです。

最近、慣れっこになっていませんか?
自分だけは大丈夫と思っていませんか?
手洗いやアルコール消毒、まめにしていますか?
暑いからと「鼻マスク」になっていませんか?
ちょっとくらい大丈夫~と、マスクなしでの会話が長引いていませんか?

ひとりひとりがちょっと意識するだけで
それが集まると大きな流れに変わります。
引き続き感染防止対策の徹底をよろしくお願いします。

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取材終了後、関西テレビのスタッフの方々(後列両端の男性たち)と当院スタッフで記念撮影しました。
・・・なぜか私の娘が参加しておりますが・・・笑
(カメラマンの人にテレビカメラ持たせてもらって、大はしゃぎでした)

それにしても、取材陣のタフさには驚きました。
暑いなか、8時から13時過ぎまで、ずっと外で仕事されてまして凄い体力だなぁと思いました。




夜、何名かの患者さまからさっそく「みたよ~」の連絡をいただきました。
夕方のお忙しい時間帯に、わざわざありがとうございました(*^^*)
「見逃したので動画をアップしてください」というご意見も頂戴しました。
できるのかな??
取材スタッフにきいてみますので、しばらくお待ちください。


2021.08.22

【12~15歳の接種について】新型コロナワクチン

当院では現在、30歳以上の方のご予約受付中です。

12歳から29歳の方々は8/30からの受付となりますが
このなかで基礎疾患をお持ちの方はすでにご予約が可能です。

なお、堺市からの通達により
12歳から15歳までのお子様の保護者の方にお願いです。
接種には
①保護者の同伴
②保護者の署名

この2点が必要となります。
①②のいずれかまたは両方ない場合、お越しいただいても接種できませんのでご注意ください。
16歳以上の方は、未成年であっても①②ともに必要なく、ご本人の署名があれば接種可能です。

よろしくお願いします。

2021.08.22

LINE堺市公式アカウント

堺市にLINE公式アカウントがあります。
友だち登録すると、新型コロナに関する最新の情報を受け取れます。
集団接種の予約もこちらから可能です。
コロナ関連情報だけでなく、災害に関する情報なども発信されています。
そうそう、これから台風シーズンです。
警報発令によって突然集団接種が中止になった!というときも
すぐに通知がきますので、とても便利ですよ~~♪

友だち登録はこちら(👈クリック)から

2021.08.22

【お願い】PCR検査後および新型コロナと診断された方へ

新型コロナが急激に拡大しています。

当院へも発熱などで来院される方が非常に増えています。
発熱、上気道症状、下痢などコロナ感染を疑う症状がなにかひとつでもあれば
原則、抗原検査と(これが陰性の場合)PCR検査を実施いたします。

■■PCR検査を受けられた方々へ■■
検査の結果が出るまでは、自宅待機で!
外出は控えていただきますようお願いします。
(原則、検査の翌日にお電話いたします)

■■抗原またはPCR陽性となり、新型コロナ感染症と診断された方々へ■■
陽性が判明した時点で、保健所が患者様の窓口となります。
ご自宅で保健所からの連絡を待っていただくということになりますが、
現在コロナが爆発的に拡大しており、保健所から各患者様への連絡に大変時間がかかっているようです。
従来はその日中でしたが、現段階では2-3日要する場合もあるようです。
現状をご理解いただきますようお願いいたします。
それまでの間、症状の悪化やお薬の追加が必要な場合は、当院にお電話ください。

2021.08.20

【ワクチンに関する疑問】新型コロナワクチン

最近以下のような質問をいただくことが多いので、以下ご参考まで。

Q1:妊娠中・授乳中でもワクチンは可能ですか?
A:可能です。
妊娠中・授乳中・妊娠計画中いずれもワクチン接種可能です。
mRNAワクチンが妊娠や胎児に悪影響を及ぼすという報告はありません。
ただし、体調がすぐれない場合や基礎疾患をおもちなどで不安がある場合は
産婦人科の主治医に確認していただくことをお勧めします。

Q2:新型コロナにかかってしまいました。数日後にワクチン接種予定でしたが、どうすればよいですか?
A:延期となります。
保健所から指示された自宅療養期間解除の翌日から2週間~1か月後に延期してください。
(当院でご予約の場合は調整いたしますのでお電話ください。集団接種を予約の方は、各コールセンターまで!)
延期の日程が近づいても体調不良が続く場合は、再度延期になる可能性があります。

Q3:ワクチン後の発熱(副反応)時は、カロナールでないとダメですか?
A:カロナール、ロキソニン、バファリンなど解熱鎮痛剤であればどれを使用いただいても大丈夫です。
当院でも処方いたしますが(自費)、お近くの薬局で購入していただいてもOKです。

このほか
厚労省のサイト(👈クリック)にいろいろ記載されていますのでご参照ください。

2021.08.17

【30歳以上受付開始】新型コロナワクチン

国および大阪府から、9月下旬までのワクチン供給量の見通しが示されたことより
これまで、30~39歳の方々のご予約は8/30以降としておりましたが
本日より、30歳以上の方々であればすべて予約可能とさせていただきます。
お電話お待ちしております(電話は診察時間内にお願いします)♪
(ただし、当院の確保分がなくなり次第終了となりますので、ご了承ください。)

なお、12歳から29歳の方々は8/30からの受付となります。
しばらくお待ちください。

詳細はこちら(👈クリック)

2021.08.14

今日は音楽の話を(1)~パガニーニの主題による狂詩曲~

お盆の期間、いかがお過ごしでしょうか。
コロナの勢いが止まらないまま、大雨の被害が各地で起こっています。
年間通して大雨や大雪などの影響があまりないここ堺市でも、雨風による警報や避難勧告が一時出ました。
それに伴い、ワクチンの集団接種&大規模接種が中止になるなど、
どちらを向いても行き詰まり感があるような毎日です。。。

さて、今日はちょっと音楽の話題でも。
先月、CDプレイヤーを新調しました。
学生時代から30年近く使用していたものがダメになり
でも今さらCDなんて聴かないかな・・・と放置していたのですが
本棚にたくさん並ぶCDを見ていて、このままにしておくのはもったいないかなぁ~と思って。
我が家はリビング・ダイニングとキッチンが同じ空間にあるので、リビングの隅っこにおいてます。

(自分の好きな曲が流れていると
面倒くさい食事の後片付けが心穏やかに済ませられて、新調してよかった~~と思っています。)

たくさんのCD と書きましたが
私の好みはものすごく偏っていて
ほぼクラシックで、そのなかでもピアノ曲またはピアノ協奏曲が9割をしめています。
ピアノストはほぼほぼウラジミール・アシュケナージ!
アルゲリッチやホロビッツもいいけれど、
私にとってはアシュケナージが神様であり、師匠(心の中でそう思ってるだけですけど)なのです。
速いフレーズをこれ見よがしにガンガン弾くプロはた~くさんいますが
アシュケナージのは、そこらへんの速弾きとはわけが違うのです。
繊細でキラキラと、まるで光の粒が空から降ってくるようなイメージ。
しかもどんな難曲も、全然難しそうではなくあくまでサラっと。本当に素敵なのです。
(彼のCD聴いて、へぇ簡単そうやん と思ってトライして、撃沈した曲がいくつもあります。。。。涙)

アシュケナージは、数年前に突然現役引退を発表しました。
もうショックでショックで寝込みそうでしたが(笑)、
10月に新しいアルバムを出す(J.S.バッハ:イギリス組曲 他)と、つい先日報道がありました。
病気だろうかと心配していましたが、表舞台を引退しただけだったんだ!と
ものすごくホッとしましたし、まだまだ新しいアルバムを出してくれることを願っています。

さてさて
アシュケナージでお勧めの曲は
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
(ロンドン交響楽団  指揮:アンドレ・プレヴィン)
ピアノとオーケストラのちょっと長めの曲ですけど、
途中、キラキラと光の粒が降ってくるような箇所があります。
そしてしばらくたつと、映画やCMで使用されている有名なフレーズが出てきます。
興味のある方は是非♪

2021.08.13

メディカルサプリ取り扱い中

昨年3月にこちらで
「栄養の話を少しずつしていきます」と書きましたが
直後から新型コロナのことが最優先事項になってしまい
そのままあっという間に1年以上が経ってしまいました。

昨年3月にオーソモレキュラー医学の資格をとり
そこが推奨するドクターユーズのメディカルサプリ(MSS社)をいろいろ試して
様子観察していました。

なにを飲んでいたかといいますと
プロテイン(身体はタンパク質からできています)
鉄、亜鉛(摂取したタンパク質を有効活用するために必要)
そしていま流行りのビタミンD(骨のためだけでなく、免疫力アップに有効)。

血液検査を数か月ごとに行って、データに変化があるかどうかを観察しました。
(オーソモレキュラー医学では、血液検査から栄養の解析を詳細におこないます)

当初はどうなるか結構不安でしたが、開始して半年後の血液検査で
ちょっとした貧血(ヘモグロビン値が正常より低値)だったのが正常範囲内に入り
あとは、タンパク質不足を示す所見(詳しくはまた後ほど)が改善していてびっくり!
実際に身体に起こった変化は、
・爪が割れなくなる(年中、左手の中指が2枚爪でした)
・枝毛がなくなる(美容院で「最近髪質がよくなってきましたね」と褒められました)
・体温が1度上がる(35℃台から36℃台)
・むくみがなくなる(足のむくみが結構悩みでした)
などなど。
時間はかかりますが、かなりいい感触だと感じています。

さて、自分で効果を確認できたので
最近では健診のタイミングで、病気の説明と同時に栄養面のアドバイスを行い、
興味をもってくださった人には、このMSS社のサプリをお勧めしています。
つい先日は
鉄不足を心配している男性(体育大学の学生さん。スポーツする人は慢性的に鉄が不足します)と
自律神経失調症でお悩みの女性に(メンタルに関するホルモンバランスの乱れは、タンパク質不足が大きな原因となります)
それぞれに合うものをご紹介し、購入していただきました。

オーソモレキュラー医学では
「人の身体と心は、食べたものでできている」
「必要なものはすべて食材にある」と考えています。
しかし、普段の食事からパーフェクトに栄養を摂ることはほぼ不可能なので
サプリで補っていくことを推奨しています。
MSS社のサプリは、原材料、製造行程などすべてにおいて信頼のおけるものですので
1人でも多くの方に、その効果を実感していただきたいと思っています。

いまお悩みの症状は、もしかしたら、
栄養バランスを整えてあげると、改善するかも(*^^*)

炭水化物大好きで、絶対タンパク質不足だよ・・・って思われてる方
ビタミン、ミネラルって何?どうやって摂るの?・・・みたいな方
不眠、更年期、低体温、自律神経、なんとなく元気がでない・・・などなど
思い当たるものがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
(保険診療とはなりません。自費での取り扱いです。価格に関しては診察医にお尋ねください。)

👈こんな感じのパッケージです♪

2021.08.05

【40歳以上枠 残りわずか】新型コロナワクチン

現段階でワクチンのご予約は
堺市の規定により40歳以上の方々を受け付けておりますが、
お申込み多数により、当院の残り枠わずかとなっています。
明日以降お電話いただきましても、ご予約できない可能性がございますが
国からの供給分の目途が立ち次第、再度ご案内いたします。
改めてご予約をお願いすることになるかと思いますので、ご了承ください。

コロナ爆発のなか、思うようにワクチンが届かず、
患者様だけでなく我々にも大きなストレスがかかっている状態ですが
なんとか乗り切りたいと思う毎日です。

接種をお急ぎの方は、集団接種または大規模接種をご利用ください。

なお、30~39歳の方々からもお電話をたくさんいただいておりますが
まことに申し訳ありませんが、堺市の規定により8/30からの受付となっております。
あわせてご了承くださいますようお願い申し上げます。

2021.07.31

不眠症セミナー

今日、製薬会社主催の不眠症WEBセミナーがありました(医師対象です)。

堺区でご開業の吉田診療所院長の吉田先生が演者で
私は座長をさせていただきました。
(吉田先生は不眠症治療のスペシャリストです)

場所は某ホテルの会議室。
関係者数名と、吉田先生と私。
WEB講演会なので、部屋にはこれだけしかいません。
机の上に置かれたパソコンに向かって話すだけのことですが
人前で話すというのがかなり久しぶりだったせいもあり
かなり緊張してしまいました。
(といっても、私は最初の挨拶と吉田先生のご紹介のみなのですが・・・)

吉田先生のご講演は、不眠症一般についての話題から始まり
今話題のオレキシン受容体拮抗薬という睡眠薬について
とてもわかりやすい内容でした。
なかでも「不眠症の治療は、終わりを見据えて開始しなければならない」
というお言葉が、私の心にとても響きました。

不眠症のお薬は、どうしても依存しがちです。
最初は眠れないときだけ・・・と思っていても
ふと気づくと漫然と毎日使用しているという方が思いのほか多いのではないでしょうか。
処方する我々も、患者様の言われるままに処方箋を書いている というのが現実です。

さて、このオレキシン受容体拮抗薬は、従来の睡眠薬に比べて
依存しにくく、しかも長時間効く という特徴があります。

普段の診療で、睡眠薬の量が増えてきたり、かなり依存されているかなと感じたとき
こちらに変えましょう とご提案することがしばしばありますが
慣れ親しんだお薬を変更することは、患者様にとっては一大事。
なかなかOKいただけないのが現状ですが
やはり「依存」は可能な限り避けたいものです。

オレキシン受容体拮抗薬はこれまでの睡眠薬にプラスして使用開始することが可能です。
慣れてくると、これまでの睡眠薬を減量し、オレキシン受容体拮抗薬のみにし、
最終的にはこちらの減量も可能となります。
まさに「終わりを見据えた治療」が可能な睡眠薬です。

講演会のあと、吉田先生が
「不眠症の治療は、我々が変えていかねばなりません」と話してくださいました。
これまでの漫然と処方する治療から、お薬フリーを目指した不眠治療に。
決して簡単なことではありませんが、お1人でも多くの方に喜んでいただけるように
勉強を続けていきたいと思います。

・これまでの睡眠薬が最近効かなくなってきて困っている
・睡眠薬を一度つかってみたいけど、なんとなく怖い
・自分に合う睡眠薬がなかなか見つからない
などなど、睡眠に関するお薬でお悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。

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