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2021年11月

2021.11.30

12月の診療のお知らせ

12月の診療時間などのお知らせです。

【診療時間】(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します)
午前診9:00~13:00  1診:藤田環  2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30  1診:藤田環  2診:なし

【年末年始休診】
12月29日(水)の 午後診~1月4日(火)

【胃カメラ予定】
■12月は11日(土)、25日(土)
令和4年
■1月は15日(土)、29日(土)
■2月は12日(土)、26日(土)
12月および1月は締め切りました。
ご希望の方は、令和4年2月以のご案内となります。

【胃透視、注腸】
未定

検査方法などでご不明な点は、診察医にお問い合わせください。

2021.11.12

帯状疱疹ワクチンのご案内

最近、テレビCMでよく見かける「帯状疱疹ワクチン」。
お問合せが増えています。

帯状疱疹とは・・・。
水ぼうそうのウィルスが、初めての感染(子供のころ)のあと体内に潜み
年齢を重ねて、何等かの理由で免疫力が低下したときに再び活性化し
神経に沿って炎症を起こし発症するものです。
身体のどちらか一方側に水泡がたくさんできるのが特徴です(部位は様々)。
発症する1週間くらい前から
「身体の中から剣山で刺されるような痛み」
「ズキンズキンと割れるような痛み」に悩まされ
ある日突然ブツブツが出現し(当然痛い!)、治った後も長期間にわたって神経痛を残します。

新型コロナ対策で自宅にこもることが多くなったこの1年間で
帯状疱疹にかかる方が増えているという印象です。


さて、今日はこのワクチンのご案内です。
帯状疱疹ワクチンには
・生ワクチンの「水痘ワクチン」(ビケン)
・不活化ワクチンの「シングリックス」(グラクソ・スミスクライン)
この2種類がありますが、
CMで流れているのは、後者「シングリックス」の方です。

両者の違いを表にしてみましたので、参考になさってください。


我々がいま、お勧めするのは「シングリックス」。
こちらの価格は21,000円(1回)とかなり高めですが
・予防効果が90%以上と高いこと
・持続時間が長いこと(これからの調査でもっと伸びる可能性あり)
・不活化ワクチンですので、免疫低下状態(抗がん剤や免疫抑制剤を使用中の方)も接種可能
これらの3点が大きなポイントとなります。

なお、帯状疱疹予防としてのワクチン接種の適応は50歳以上となります。
当院ではどちらのワクチンも接種可能です。
コロナ禍で免疫低下⇒帯状疱疹を発症
こんな方が増えています。
ワクチンご希望の方は医院までお問合せください。

2021.11.10

新型コロナ抗体検査のご案内

当院では、新型コロナウィルスの抗体検査を実施しています。

さて・・・抗体検査って何??と思われた方も多いのではないでしょうか。

新型コロナウィルスの形・・・球状の本体にいっぱいトゲトゲがついている画像を
一度はニュースなどでご覧になったことがあるかと思います。

(Wikipediaより引用)

このトゲトゲの部分は、Sタンパク質(スパイクタンパク質)と呼ばれています。
(変異は、ここの一部の構造が変わり感染しやすくなっていくことをいいます。)
ファイザー社製とモデルナ社製のワクチンは、このSタンパク質の部分を利用したもので、
ワクチン接種
⇒Sタンパク質に対して我々の免疫系が刺激される
⇒新型コロナウィルスへの抵抗力(抗体)ができる
という仕組みになっています。

よって抗体検査は、Sタンパク質の抗体の有無をみる検査
すなわちワクチンによってちゃんと抗体ができているかどうかを調べる検査ということになります。

ただし、こちらは自費の検査(血液検査)となります。
SARS-CoV-2 スパイクタンパク/IgG抗体:5,500円
にて実施しております。
興味のある方、抗体がついていることを証明したい方などなど当院までご相談ください。
(検査会社への外注となります。結果出るまでに数日を要しますので、ご了承ください)

ちょっと補足。。。
コロナウィルスのNタンパク質(ヌクレオチドタンパク質)ついても少しだけ説明しておきます。
これはウィルスの遺伝子の殻を包むタンパク質のことで
コロナにかかっているかどうかの抗原検査をする際のターゲットになる部分です。


(なので、ワクチンを打った人にはSタンパク質のみに対する抗体ができますが
一方、新型コロナに感染した人はSタンパク質とNタンパク質の両方に対する抗体ができるということになります。)


2021.11.01

スキンケア

この数日、金木犀の素晴らしい香りがあちこちで漂い、
とても幸せな気持ちになれます。
いい季節ですね。

さて、気温が下がってくると、お肌がカサカサしだします。
カサカサするとかゆみも出てまいります。

今日は、当院で初!
スキンケアラインのお知らせをいたします。

当院では、乾燥肌&かゆみのお悩みをお持ちの方に
ヒルドイドソフトとワセリンなどの配合軟膏を処方しておりましたが、
それでも効果がいまひとつ、もしくは「べたべたしてイヤ」という方には
常盤薬品が展開するノブ(NOV)のスキンクリーム(全身用保湿クリーム)をお勧めしています。
身体だけでなく顔にも使用可能です。もちろん男女の区別なくご使用いただけます。
(このスキンクリームは私も使用してみましたが、全然べとつかず、塗った翌日にはツルッツル♡になります。
息子たちもお気に入りで、お風呂上りに全身に使用しています。)

大きなドラッグストアでも販売していますので、ご存知の方も多いかと思いますが
当院ではNOV全ての製品(洗顔、化粧水、乳液、日焼け止めなど)を取り扱っています。

コロナ対策としてアルコールを頻回に使用したり、マスクを長時間強いられることで
肌荒れのお悩みをもつ方が増えています。
こんな日々だからこそ、正しいお手入れで肌を労わってあげることが大切だと思います。

さらに・・・
NOVよりも一段、美容皮膚科学的なアプローチができる
セルニュープラス(Cellnew+)というシリーズも扱っています。
こちらは、医療機関でしか購入いただけないドクターユースのスキンケアラインです。
院長、ただいまこちらのラインをお試し中です。
効果のほどは、またここに・・・♪

ご興味がおありの方は、お気軽にお声かけくださいね。

ノブ(NOV)のサイトはこちら(👈クリック)


なお、これらの製品につきましては、保険診療の対象とはなりません。
自費でのお取り扱いとなりますので、ご了承ください。

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