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2023.02.27
3月の診療などのお知らせ
【診療時間】
午前診9:00~13:00 1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30 1診:藤田環 2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)
3月から木曜日が全日休診となります。お間違いのなきようお願いします。
【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)
無症状もしくは発熱のない方で、出勤や登校のための「陰性確認」はお断りします。
【胃カメラ】
11日(土)、25日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年4月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年5月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。
他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。
【胃透視、注腸】
なし
☆★☆★☆★☆★☆★☆★【お知らせ】☆★☆★☆★☆★☆★☆★
1.3月中旬から電子カルテ導入します。切り替え直後は、ご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2.電子カルテ導入に伴い、(3月から)診察券を発行します。
初診の方はその場で、かかりつけの患者様は定期受診のタイミングでお渡しします。
2023.02.22
食べて綺麗になる♪ プロテインバー
当院で取り扱っているサプリの会社(MSS社)から
プロテインバー(SOY Concept)が発売になりました。
もともと粉末タイプで販売はしていましたが
とにかく「まずい!」「のみにくい!」と不評だったので・・・(私も無理でした)
タンパク質をしっかり摂取したい方には朗報かと思います♪
さて、プロテインというと
・筋肉ムキムキ
・筋トレ
というイメージが先行するかもしれませんが
MSS社で扱うプロテインはすべて(粉末タイプも含めて)大豆からできていますので
筋肉に特化したものではなく、もっと穏やかに作用するため、ご高齢の方も安心して摂っていただけます。
商品名のSOYという名前のとおり、原料は大豆イソフラボンなので
・美肌 ・美髪 ・正常な月経の維持 ・脳の働きの維持 ・骨密度低下の抑制 ・悪玉コレステロールの減少
・内臓脂肪の蓄積を抑制
などの効果があります。
さて。。。
タンパク質は
筋肉、肌、内臓、血液など身体全体を形づくっているものの基礎で
身体の構成要素の約半分をしめています(水分をのぞく)。
摂取の必要量は年齢とともに増え、16歳ごろがピークになります。
そしてそのあと。
年齢とともに減ってくる・・・というのが皆様のイメージではないかと思うのですが
なんとなんと、タンパク質は70歳になっても80歳になってもピーク時とほぼ変わらないくらい必要なのです。
タンパク質の摂取量が減少すると
肌荒れ、睡眠の乱れ(不眠症)、記憶力の低下、骨粗しょう症、血流の異常などなど
様々な不都合が起こってまいります。
では実際に
1日にどのくらいのタンパク質が必要でしょうか??
体重50Kgの人は50g(すなわち体重1Kgあたり1g)必要といわれていますが
50gのタンパク質を食べ物に置き換えると
おおよそですが、牛肩ロース250gまたは納豆10パックに相当します。
今回ご紹介しますプロテインバーは1本で約10gのタンパク質が摂取できます。
私が特におすすめしたいのは
まずは、血糖値が高い方や肥満の方の「おやつ」としての利用です。
糖分はもちろん含まれていますが(1本あたり約7g)、菓子パンやケーキの約1/10。
我慢のダイエットをして「痩せたけど大丈夫?」と言われるやつれたような痩せ方ではなく
プロテインバーを食べて、健康的な綺麗を目指しましょう♪
次に、普段の食事の補助としての利用。
筋肉や骨をしっかり保ち、いくつになっても自分の足で歩ける身体を作ること、
そしていつまでも若々しい脳を保つことは、ご自身だけでなくご家族にとってもハッピーなことではないでしょうか。
なので、ご高齢の方にもおすすめします。
味は
・カカオ味
・アーモンド味
・ブラックセサミ味
の3種類があり
1本300円(税込み)でのご提供となります。
ご希望の方は院長までお声かけください。
2023.02.18
メルスモンについてのお知らせ
現在当院では、おもに更年期障害の方々に対してプラセンタ(メルスモン)の注射を行っていますが
この度メルスモン製薬株式会社より、しばらくの間供給を停止するとの連絡がありました。
出荷の再開見込みには約1年かかるとのことです。
当院としてはできるだけ製品の確保に努めたいとは思いますが、
ほかの医療機関でも同様の状況のため
なかな思うように入手できないのではないかと考えています。
よって、大変申し訳ありませんが
新規のメルスモン受付けは、当面の間中止とさせていただきますとともに
これまで継続いただいておりました患者様には、一時的にではありますが
徐々に減量(注射の頻度を減らすなど)の上、内服(カプセルまたはドリンク剤)
もしくは漢方薬への切り替えなどをご提案させていただく予定です。
大変多くの患者様にご迷惑をおかけいたしますが
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、プラセンタにはメルスモンとラエンネックがございますが
当院ではラエンネックの取り扱いがございませんため
ラエンネックへの切り替えはできませんことをご了承ください。
2023.02.10
お肌のカサカサでお悩みの方へ
寒さがピークの2月に入りましたが
今年は比較的穏やかな気温が続いていますね。
お天気のよい日の陽射しが少し春めいているように感じる今日この頃です。
陽射しは春めいてきましたが、お肌はまだまだ冬仕様。
特に水仕事を毎日される女性の方や
男性でももともと乾燥肌で・・・という方は
この時期、ひび割れやかゆみがひどいのではないかと思います。
身体全体がかゆい というお悩みで受診され
「かゆみ止めのお薬を処方してください」と言われる患者様の皮膚を拝見しますと
ほぼほぼ、みなさま皮膚は乾燥し、粉っぽくなっています。
特に背中、腰まわり、ひじ、すねなどにかゆみが強く(かきむしって傷になったり色素沈着している!)
しかも指先やかかとはひび割れている・・・といった状況でしょうか。
こんな方々には、NOV(ノブ)の全身用保湿剤をお勧めしています。
まずはこちらのスキンクリームです。
■スキンクリームD(150g ¥1,650税込)
当院では右側の150gを販売しています。
全身にご使用いただけます。
もうひとつは新発売の
■スキンミルクD(300ml ¥2,420税込)
上のスキンクリームに比べるとかなり柔らかく、「こっくりした乳液状」といった感じですが
ポンプを押すだけで手にとることができるので、とても便利です。
こちらも全身にご使用いただけます。
300ml入っていますので、お1人だとこの1本で一冬大丈夫だと思います。
もちろん、これまで当院で処方してまいりました保湿剤(ヒルドイドソフトとワセリンの配合剤)でもOKですが
なんせすぐなくなるし、ちょっと伸びが悪い と言われる方も多いですので
そんな方々には👆を自信をもってお勧めしています。
私も超乾燥肌で、いつも11月ごろからかゆいかゆい~~~!が始まるのですが
スキンミルクを使いだしてから、かゆみがピタっとおさまりましたし、いつもツルツルなので気持ちがいいです。
・・・・・・・・・・
なお、手に頻繁に使用したいという方のために
撥水性の高いハンドクリームも新発売となりました。
■ハンドクリーム(50g ¥1,100税込)
こちらは50gでハンドバックの中に入れて持ち歩けるサイズとなっています。
香りは穏やかですので、電車内などでも周囲を気にせずご使用いただけるかと思います。
いずれの商品も
お子様やアトピー性皮膚炎の方にもご使用いただける低刺激処方となっていますが
ちょっと心配という方のためにサンプルのご用意があります。
ご希望の方は診察時にお申し出ください。
(この1か月で驚くほどたくさんの方が購入されました!)
2023.01.31
2月の診療などのお知らせ
【診療時間】
午前診9:00~13:00 1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30 1診:藤田環 2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)
【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)
【胃カメラ】
25日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年4月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年5月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。
他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。
【胃透視、注腸】
なし
☆★☆★☆★☆★☆★☆★【お知らせ】☆★☆★☆★☆★☆★☆★
1.3月中旬から電子カルテ導入します。切り替え直後は、ご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2.電子カルテ導入に伴い、(3月から)診察券を発行します。
初診の方はその場で、かかりつけの患者様は定期受診のタイミングでお渡しします。
3.3月から木曜日を全日休診とします。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2023.01.21
乳がん検診のススメ
今日午後から医師会の講演会(Zoom講演)がありました。
テーマは「乳がん」。
堺市立総合医療センター・乳腺外科副医長の宮村裕紀子先生が講師をつとめてくださいました。
私は普段の診療時の乳がん検診で触診はするものの
(内科医としては)治療の実際などの詳細は外科の先生にお任せ状態なので
ものすごく勉強になりました。
乳がんの発症は若年齢化していること(食生活の欧米化や出産回数の減少などが原因だそう)
乳がんのステージによる治療法や予後の違い
視触診、マンモ、超音波検査の位置づけ
遺伝性の乳がんと遺伝子検査について
(アンジェリーナ・ジョリーががん発症前に乳房切除したことで有名になりました)
などなど盛りだくさんの内容でしたが
難しい用語を一切使われることなく、とても丁寧にわかりやすく説明していただきました。
乳がんは、ステージ0~4に分類されています。
すでに皆様ご存知かとは思いますが
ステージが進むにつれて、治療法の選択肢はせばまり、予後は不良となります。
日本人女性の9人に1人が乳がんになっているそうです。
どのがんにも言えることかもしれませんが
いかに早期に発見して治療に結びつけるかが非常に大切だと改めて感じました。
さて、今日の講師の宮村先生から BC Tube(👈クリック)のご案内がありましたので
こちらで共有させていただきますね。
乳がんに関する正確な情報をここで得ることができます。
・乳がん検診を迷っておられる方
・何らかの症状があり、「もしかして乳がんではないか」と悩んでおられる方
・すでに乳がんと診断され、治療について迷っておられる方
・遺伝性の乳がんについて知りたい方
など、ご自身だけでなく、もしも身近にいらっしゃるようでしたらお勧めです。
どれも数分程度の短いものなので、ちょっとした空き時間にご覧いただけると思います。
***********************************
話は全く変わりますが・・・
インフルエンザが大流行となっています。
当院にこられる発熱患者様の7~8割がインフルエンザ・・・という今日この頃。
コロナとの比率が完全に逆転してしまいました。
予防接種は1/31まで受け付けています。
まだお済みでない方は是非!!
2023.01.04
1月の診療などのお知らせ
【年始診療開始のご案内】
1/6(金)から通常診療
【診療時間】
午前診9:00~13:00 1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30 1診:藤田環 2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)
【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)
【胃カメラ】
14日(土)、28日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年2月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年3月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。
他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。
【胃透視、注腸】
なし
☆★☆★☆★☆★☆★☆★【お知らせ】☆★☆★☆★☆★☆★☆★
1.1月2月中旬から電子カルテ導入します。切り替え直後は、ご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2.電子カルテ導入に伴い、(1月中旬3月から)診察券を発行します。
初診の方はその場で、かかりつけの患者様は定期受診のタイミングでお渡しします。
3.3月から木曜日を全日休診とします。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2023.01.03
今日も音楽の話を(5)~ショパン エチュード(Op.10-4)~
お正月、いかがお過ごしでしょうか。
私はどこにもお出かけせず、一日中自宅で過ごしています。
ゆっくりできていいわぁ~と思ったのは最初だけ。
朝食後ちょっとした家事が終わり、「さぁ私の時間」と思うと
「お昼ごはん、まだ~?」という声が聞こえてきます。
で、昼食の途中には「今日の晩御飯はなにするん?」と言われてちょっとイラっと。
もうね、みんなご飯ご飯とうるさすぎなんです。
いい歳してるんだから、ちょっとは自分でなにか作ってみれば?
・・・と言いたいところですが、台所を好き勝手に使われて汚されるのもなんとなく腹が立つものです。
ということで
食事の支度に追いかけられている毎日です。
(「え?お料理できるんですか?」という声が多数聞こえてきそうですが、これでも主婦歴30年です笑)
さて、ブログは今日も音楽ネタです。
誰もが知るショパン。
作品の大多数をピアノ曲が占め、「ピアノの詩人」とも呼ばれています。
「子犬のワルツ」「華麗なる大円舞曲」「軍隊ポロネーズ」「幻想即興曲」などなど
一度は聴いたことのある曲が多数あるのではないでしょうか。
今日ご紹介するのは、
ショパンが19歳から22歳の間に書いたとされる「エチュード(練習曲)」(全27曲)から
第4番(Op.10-4)です。
ピアノを習い始めると、まずハノンやツェルニーなどの練習曲をしっかり勉強させられます。
レッスンのたびにこれらの楽譜は必携で、指の練習に30分以上の時間が割かれます。
子供のころは、「なんでこんなつまらないことに時間を割くのかしら」と思っていましたが
今になってみると、練習曲はなくてはならないもの。
ここにピアノの技術の基礎が詰まっていると実感しています。
ただ、ショパンのエチュード達はちょっとわけが違います。
練習曲というにはあまりにも難易度が高いものばかりです。
当時のある高名なピアニストは
「手近に整形外科医を抱えていなければ、こんなものを弾いてはいけない」と言ったとか・・・。
でも素晴らしい曲が多く、
ピアノを弾く人間ならだれもが「一度は弾いてみたい」とあこがれる曲が満載です。
「革命」「黒鍵」「木枯らし」
たぶん一度はお聴きになったことがあるかと思いますが、これらはみんなエチュードなんですよ。
今日ご紹介の第4番はこちら(👈クリック)です。(約2分)
演奏はもちろん、私の大好きなウラジミール・アシュケナージです。
(自宅のCDのジャケットです)
ずっと通い続けているピアノのレッスン。
数年前にツェルニーがようやく「50番練習曲集」に突入し
「そろそろショパンのエチュードも勉強していきましょうか」と先生に言われたときは
飛び上がるくらい嬉しくて、1番から順にがんばるぞ!と思ったものの
1曲仕上がるのに数か月かかってしまうという恐ろしい事実・・・
しかもこの4番は、あまりに難しくて、譜読み期間を入れるとたぶん2年越しくらいでしょうか。
最近やっとそれなりのテンポで弾けるようになりましたが、
👆のCDを家でかけていると、子供たちに「全然違うやん」と笑われています(涙)。
2023.01.02
今日は音楽の話を(4)~ブラームス 間奏曲(Op.118-2)~
「今日は音楽の話を」・・・
私の好きな曲のご紹介を定期的に書いていくつもりにしていたのに
前回はいつだったかなぁと見直して愕然。
なんと一昨年の10月でした。
昨年は、年明け早々から新型コロナの第6波に突入し、
息つく暇もなく第7波、その合間を縫って新型コロナワクチンやインフルエンザのワクチン接種
そして第8波・・・と
発熱外来とワクチン接種に明け暮れた年となりました。
何度か書こうと思ったことはありましたが
そんな時間も気力もなかった というのが正直なところです。
さて
今日ご紹介したいのは、ブラームスのピアノ曲「6つの小品」から第2曲目の「間奏曲Op.118-2」。
ブラームス晩年の作品です。
ブラームスといえば、一般的にはまず思いつくのは「ハンガリー舞曲」かもしれませんね。
私もそうでした。
あるとき、ラドゥ・ルプというピアニストのCD(ブラームス・ピアノ曲集)を友人が貸してくれました。
「ブラームスのピアノ曲といえばこの人。絶品だから一度聴いてみてください」と言われて受け取ったのですが
「ハンガリー舞曲」のあのイメージしかなかった私はあまり聴く気もなく・・・
でも返すときになにか言わないとね~と思って聴いてみてびっくり。
ショパンやリストのようなド派手な演出はないけれど、
ぐっと心に染み入る深い深い世界は、まるで宝石箱をあけたようでした。
すぐに楽譜を購入して、自分で弾いてみたら、これまたすごい!!
なにがすごいってうまく言えないけれど、ふか~くその世界に吸い込まれてしまいそうになるし、泣きそうにもなる。
たくさんあるブラームスのピアノ曲のなかで
私の最も好きなこの曲・・・「6つの小品」から「間奏曲Op.118-2」
ラドゥ・ルプの演奏でご紹介したいと思います。
こちら(👈クリック)からどうぞ(約4分半)
(写真はブラームス・・・Wikipediaより)
晩年のブラームスは、どんな想いでこの曲を書いたのでしょう。
クララ・シューマンへの「叶わぬ想い」を有名なエピソードとして話す人が多く
そういう人はたいてい「思いつめて書いているからどれも暗い曲になる」と言いますが、
私は決してそうは思わないのです。
ブラームスは20歳のときに、シューマンとその妻クララに出会いました。
シューマンはブラームスを「来るべき者が来た」と絶賛したそうです。
その後シューマンは精神を病み長い闘病生活を強いられますが、
ブラームスは7人の子供を抱えるクララを支え続けました。
そしてクララとブラームスは、クララの夫のシューマンが亡くなる3年前から実に44年にわたり
(クララが亡くなる直前まで)文通を続けました。
天才たちが出会うべうして出会い、生涯にわたって続いたお互いへの深い尊敬や友情は
単なる恋や愛という言葉では表しきれない、たぶん私たち凡人には計り知れないものだと思うのです。
なので、思いつめて・・・という表現は、私は好きではありません。
この曲の最後、主題に戻り長調で静かに幕を下ろすエンディング。
目を閉じて感じてください。
最後のA(ラ)の音を重ねるときについつい涙がこぼれそうになってしまうのは、きっと私だけではないはずです。
(あくまで私の勝手な解釈です。あまりアテにしないでください~笑)
(こちらはラドゥ・ルプのCDジャケット。なんとなくブラームスに似てる??)
2023.01.01
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨日の紅白歌合戦、ご覧になりましたでしょうか。
私が個人的にワクワクしたのは
・郷ひろみ(あの年齢で、短い距離でしたがステージを全力疾走しました)
・玉置浩二(かなり老けてしまったけど、歌は素晴らしかったです)
・桑田佳祐&Char&佐野元春&世良公則&野口五郎のバンド(Charがかっこよすぎ笑)
・MISIA(歌うますぎ)&ディズニーメドレー(ドナルドダックかわいすぎ♪)
それにしても、「歌謡曲」の様相が本当に変わってしまいましたね。
若い子たちのグループがこれでもかというほど出演していましたが
最近の若い子たち、顔も曲もダンスもほぼ区別がつかないと思ったのですが
これって歳をとったせいだけなんでしょうかねぇ???
(鈴木雅之を聴いたときに、ようやく「これが歌なのよ!」と思ってしまった・・・)
さて。。。
今年は当院に大きな変化があります。
1.電子カルテの導入
近い将来の義務化に向けて、いよいよ当院でも電子カルテを導入します。
1月の中旬から実際に運用する予定です。
医師もスタッフも全く初めてのことなので、最初のうちは色々と不都合が起きるかもしれませんが
どうぞよろしくお願いします。
2.診察券をお配りします
電子カルテ導入に伴い、診察券をご用意します。
こちらも1月の中旬からの予定です。
初診の方はその場で、かかりつけの方はご来院の順(定期受診の際)にお渡しします。
3.木曜日休診予定
今年の3月から木曜日を全日休診とします。
(これをお伝えすると、「あれ?もともと休みじゃなかったの?」
といわれる患者様がたくさんいらっしゃるのですが・・・
木曜日は午前診のみやっておりましたが、思い切って全日お休みとすることにきめました)
*******************************************
年末にスタッフ全員が集まり、写真を撮りました。
昨年新たに加わった2名のスタッフも一緒です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(1/6から通常診療です。診療のご案内は後日改めて)